保持する部分まで一体で。
本体と突起を同じ材料から加工。アルマイト処理中、本体の表面を損なわずに保持するための形です。
TCEvolutionsのはじまり / 2016
対戦で使いやすく、手に取って美しい。
その両方を、プレイヤーの視点から。

はじまりは、親子で楽しむポケカ
息子Aaronのポケモンとカードゲームへの情熱は、父SteveをTCGの世界へと導きました。2016年、当時11歳のAaronは、ダイスの目を10倍してダメージを数える際に、計算を間違えることがありました。
練習中に出た、最初から数字を付ければいいのに、という息子の発想。製造業の経験があるSteveは、それを実際の道具にすることを考えます。

アイデアを、製品にするまで
課題は、表面の傷や仕上がりのばらつき、アルマイトの発色でした。数か月にわたって試作と調整を繰り返し、2016年後半に最初の試作品が完成します。
競技で使う道具として
TCEが大切にしているのは、素材と加工の品質、対戦での扱いやすさ、そして長く使えること。見た目の美しさも、競技で使う道具としての品質とともに追求しています。

ダメージカウンターから、その先へ
ポケモンカードから始まった製品づくりは、ONE PIECE、Lorcana、Magic、Riftboundなどへ。用途が広がっても、競技で使える品質をプレイヤーの視点から追求する方針は共通しています。

ブランドを支える、人とのつながり
地域の店舗から大きな大会まで。TCEは店舗、大会出店者、ジャッジ、プレイヤーと協力し、コミュニティを支えることを掲げています。作り手自身も大会に参加するプレイヤーです。

改良を続けるブランドとして
出発点は、一度の対戦で生まれた困りごとでした。TCEは、これからも競技での使いやすさと美しい仕上がりを追求し、製品を改良し続けるとしています。

アルミ製ダメージカウンターの製法
出発点は、アルミの塊。一つひとつを削り出す際、染色工程で固定するための突起も、本体と一体で作ります。


本体と突起を同じ材料から加工。アルマイト処理中、本体の表面を損なわずに保持するための形です。
突起で固定した状態で表面を処理し、アルミに色を付けます。
着色後、突起を取り除き、本体の面と平らになるように仕上げます。
突起のあった位置に精密なレーザー刻印を施し、跡が目立ちにくくなるよう調整します。
特性使用済み・VST*Rマーカーの製法
マーカーも一つずつ機械で形を削り出します。着色後に再び加工し、縁を斜めに削ることでアルミ本来の銀色を見せ、最後にレーザーで文字を刻みます。

2色仕上げでは、最初の色を保護するコーティングを施してから縁を加工し、もう一度アルマイト処理を行って2色目を付けます。クラシックの単色マーカーより工程を重ねた仕上げです。
メーカーの製法紹介です。掲載中のクラシック特性使用済みマーカーは単色仕様です。
